健康保育
体・頭・心をフル回転して遊ぶことで、子どもの心身は健康になる
子どもにとっての健康とは・・・
- 子どもにとって良質な「食事・睡眠・遊び(運動)」が十分に確保されている
- 体を清潔にする方法などを知り自ら行動できる
- 子どもなりの「身の危険を察知・回避」できる
- 遊びや生活の中で「挑戦と失敗」が保障され、心が満たされて
保育の中では、縄跳び、跳び箱、のぼり棒、雲梯、ボール遊び、マラソンなどの体育的運動以外にも体をいっぱい動かすゲーム遊びなど様々なことを行っています。
最終的には基礎体力と運動能力の向上を目標に考えていますが、「好きこそものの上手なれ」幼児期は楽しんでやれるかが、向上する上で一番のポイントです。体をいっぱい動かして遊ぶ楽しさを味わえるように、教師はその「仕掛け作り」をしています。
また子どもは、遊びの中で自分なりの挑戦をするものです。もちろん私たちは大きな事故やケガに繋がらぬよう安全の確保には全神経を尖らせています。ただ子どもの遊びの中での「挑戦」も大切にしたいと考えています。それは「挑戦」の結果、ちょっと失敗して「転んだ・ぶつけた・擦り剥いた」といった小さなケガは、その経験を積み重ねることによって、自分の能力を知り、その中で「何が、どこが、なぜ危険なのか」を獲得していくからです。
北海道の子どもは、体力も学力も全国で最下位近くという事実。体力と学力は比例するという統計も。
人生の中で 「くう・ねる・あそぶ」 で生活できるのは幼児期だけ。
テレビゲームよりも仲間と一緒に体を動かして遊ぶほうが何倍も楽しい!!と感じる子どもになってほしいなぁ・・・
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