リクルート
令和6年度入園ご検討の方はこちら

よくあるご質問

年少での入園を考えているのですが、オムツがまだ外れていません。大丈夫ですか?

一般的な子どもの発達を考えると、個人差にもよりまうが、おおむね2歳を過ぎてくれば徐々に排泄の自立ができるようになってきます。まずはお家で前向きにオムツを外す過程を踏んで頂くことが大前提ですが、それでも外れなければ、そのまま登園してもらって構いません。園ではまず幼稚園生活になれてから、子どもの様子を見つつ、ご家庭と協力の上で外れるようにお手伝いをします。

排泄の自立は、大人の都合でできるようになるものではありません。子ども自身が「おしっこ溜まったよ」という感覚を掴むこと、そしてそのタイミングでトイレに行き、用を足す経験を少しずつ積むことが大切です。もちろんそれには失敗がつきものですが、大人は決して咎めず、おおらかな気持ちで対応しましょう、これは子どもの自尊心とも大きな関係があるからです。
しろいし幼稚園では読み書きや計算などの学習は行いますか?

しろいし幼稚園では、小学校の学習を先取りしたような机上の学習は行いません。その理由は、小学校以降の学習を本当の意味で理解するためには、その土台となる幼児期における実体験が重要だからです。 実体験とは何か?具体的にいうとそれは「遊び」です。「遊び」というとどうしても学習と正反対の言葉にとらえがちですが、幼児教育の世界では「遊び=学習」であり、幼児期の遊びを充実させることにより、五感を通じて今後の学習の基礎となる原体験を積み重ねます。

例えば、砂場遊びはどうでしょうか?大きさや量の概念、温度を感じたり、水分の具合によって砂や土の質感が変わることも肌で獲得していきます。これは後に数学や物理や理科の学習の基礎となりますね。また保育の中でも、スケジュールなどを文字で示したり、時計の針を使ったりと、自然な形で「生活の中で」学んでいきます。この実体験があるからこそ、高学年以降の思考の伴った学習の理解に繋がるのです。

幼児期に文字や計算といったいわゆる早期教育を行っても、大多数の子どもは差があるのは低学年のうちだけという調査結果もあります。 どちらにしても、幼児期には幼児期にしかできない生活・経験があり、それが大切だと考えています。

※しろいし幼稚園の保育中にある英語教室も、いわゆる学習のためではなく、「英語に親しみが持てる」「外国と違和感なくコミュニュケーションがとれる」という目的で行っています。
よくある質問
通園バスは家の前まで来てくれないのですか?

まず物理的に全バス通園児の家を周ると、幼稚園に帰ってくるのはお昼ごろになってしまいます。ですから、保護者の皆様には入園時に「幹線道路までご足労下さい」ということにご了承をいただいています。もちろんコース作成時には「なるべく自宅近くに」と考慮しておりますが、全ての皆様のご希望を叶えることは申し訳ありませんが不可能です。毎日のことで、保護者の皆様がご苦労されることは十分に承知しておりますが、どうかご理解下さい。

余談になりますが、北海道の子ども達は(大人もですが)自家用車の生活が当たり前となって、日々の運動量も著しく低下しているのが現状です。お子様と手をつないで、季節を感じながらバス停までの道のりを歩くことはお子様にとってとても有意義なことではないでしょうか。
よくある質問
入園してからのお友達関係が心配です。

幼稚園は子どもが生まれて初めて親から離れて飛び込む「子ども社会」です。そして、ひとりひとり様々な個性や成長の違いを持った子ども達が集まるのが幼稚園です。子どもも一つの人格を持った人間ですので、気の合う子・合わない子いるのが自然ですし、成長過程の子ども達が密接に関わり合い生活を営むのが幼稚園ですから、当然子ども同士のいざこざが起こるのが幼稚園です。

たまに「ウチのこが○○ちゃんに嫌なことをされて、幼稚園に行きたくないといっています。「やめて」と言ってもなかなかやめてくれないみたいなので、○○ちゃんとは関わらないようにさせて下さい/違うクラスにして下さい/バスの席を離してください。」といったようなご要望を頂くことあります。その実際の対応はケースbyケースですが、こんな時の基本的なしろいし幼稚園のスタンスはこうです・・・

まず教師を通じてお互いの気持ちを伝えあいます。「された子」がどんな気持ちでいるのか?、逆に「する子」もどんな思いでいるのか?それをお互いが伝えあった上で、「じゃあどうしたらいいかな?」と二人に問いかけます。答えは子ども達自身が持っていると思うからです。 子ども同士の関係をすぐに遮断することは簡単ですが、それは決して良い対応ではないと考えています。 時にケンカもするけど、楽しいときにはみんなで大笑い・・・

私たちは、しろいし幼稚園のすべての子どもは「ひとつの大きな家族」だと考えています。
よくある質問
top
Copyright© 2013–2024 しろいし幼稚園 All Rights Reserved. Produceds by B-faith.lnc - hokkaido navi - iChild